日本人にあった食事

動物は歯や胃腸の構造からも、その適応食が異なります。
コアラはユーカリ、パンダは笹の葉が適応食。これらは人間が食べても栄養になりませんが、コアラやパンダは健康を保つことができます。トキの適応食はドジョウ。田んぼに農薬が使われ、ドジョウがいなくなった結果、日本中からトキが絶滅しました。
では人間の適応食は?歯の形から考えてみましょう。
図のように、穀物を食べるのに適した臼歯、野菜・海藻を食べるのに適した門歯、動物性食品を食べるのに適した犬歯の割合に応じたバランスの食事が、人間本来の適応食です。

人間の腸は肉食動物よりもヒダが多く、絨毛も発達しており、植物性の食品をゆっくり消化吸収するのに適した構造になっています。
特に日本人は、穀物に多いデンプン質を分解する酵素が多く分泌され、脂質を分解する酵素が少ないと言われています。
これらを踏まえ、日本人の適応食をより具体的に示したのが、日本型ピラミッドです。このバランスを日々意識したいものです。

担当者 藤原 清

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